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2020年2月14日
虫歯の予防方法について

こんにちは杉並区和田の中川歯科医院です。

今日は虫歯予防についてのお話をしたいと思います。

虫歯予防というとすぐに頭に浮かぶのが”歯を磨く”、”甘いものを減らす”このあたりでしょうか?

ではこの二つを守れば虫歯はできなくなるのでしょうか?

歯磨きについて

ちなみにフッ素入り(もしくはそれに準じた効果のあるもの)の歯磨剤を使用しない場合、歯磨きによる虫歯予防効果はほぼないそうです

(歯肉炎、歯周炎の防止効果はありますよ)。それは虫歯が多くできる場所は歯と歯の間のコンタクトポイント(歯と歯がくっついている

ところ)なのでそこにダイレクトに歯ブラシをあてることはほぼ無理だからです。

先進国のほとんどがそうなのですがフッ素入り歯磨剤の普及とともに虫歯は減ってきています。日本は導入が遅かったため、先進国の中で

は虫歯が多い時代が続きました

 

 

フッ素塗布も効果はあるともいますが1~2回塗ったから劇的に虫歯ができなくなるということはないと思われます。やはり継続して塗布

していくもしくは歯磨剤等で日々使用しているということに最大の効果があるのかもしれません。

 

フッ素がちょっとという人もいますがそういう人はアパタイトやカルシウム等ミネラルが多く含まれている歯磨剤を使用するといいのでは

ないかと思います。(私は別にフッ素を否定する気はありません、ちなみにお茶やエビなどにも含まれていて日常的に摂取しています、そ

れにごくごく飲んでくださいという予防法でもないです。斑状歯等は局所応用で問題は起きることはありません)

 

 

歯磨剤の使用方法について

 

歯磨剤の使用量について

3歳未満は私個人としては使用は推奨していません(使用するならばフッ素濃度が100ppm程度のもの、仕上げ磨きの時に使用して下さい)

 

6歳未満は5mm程度(500ppm程度のもの)

 

6歳以上は1cm程度(1000ppm程度のもの)

 

15歳以上2cm程度(1000~1500ppm程度のもの)

 

となっています

 

 

歯磨き後のうがいについて

 

日本人の場合はとにかくゆすぐ回数が多すぎます。

 

フッ素配合歯磨剤の効果を最大に引き出すにはゆすぐのは1度だけ(極端な話を言うとゆすがなくてもよい)です。

 

フッ素はとにかく水に溶けやすいので入念にゆすぐことですべてが流れて行ってしまいます、口に含んで吐き出す程度で十分です。

 

新潟県は小学生の虫歯が全国一少ない県を何年も続けていますがゆすぐのは1回と口腔保健指導が徹底しているようです(それだけが要因

かはわかりませんが)

 

アメリカで行った検証結果では歯磨き後にコップでゆすぐ人が1番虫歯が多いという結果が出ているそうです。

 

ちなみに私は手で少量水をすくって口に含んで出すだけです。

 

甘くなければ食べてもいいのか?

 

先生、お煎餅なら甘くないから食べさせていいですか?というような質問をたまに受けます。

 

確かに飴みたいな砂糖の塊を食べるよりはいいですが、虫歯菌が栄養にするのは糖質ですからお米からできているお煎餅は糖質たっぷりですから安全なわけではありません。

 

ちなみにコンビニやスーパーで売っているお菓子はお砂糖の入っていないものはほとんどありません。ポテトチップスやお煎餅なんかでも

調味料にお砂糖が使われているので結構な量お砂糖入っています。

 

 

間食を減らすとはどういう意味か?

 

虫歯予防のためには間食を減らしなさいというお話をします。ただ減らすといっても

 

 

・量を減らす

・食べる頻度を減らす

 

 

とありますが私が減らしなさいと言っているのは

 

・食べる頻度を減らす

 

方です。

 

食事をすると虫歯菌に糖質が供給され、それをエネルギーにして虫歯菌が酸をだして歯を溶かしていきます(脱灰)。しかししばらくする

と虫歯菌もエネルギーがなくなり、酸が出なくなると唾液の中に含まれるミネラル成分が歯に付着し溶けたところを治していきます(再石

灰化)。これが日々口の中で繰り返されています。

 

 

上のグラフの左側が間食の回数も少なく規則正しい食生活をしている方のグラフ。歯を固める再石灰化の時間がしっかりとれているのがわかります。

 

 

右側のグラフが間食の多い人のグラフです。歯を溶かしている時間(脱灰)が長く、溶けたところを治す再石灰化の時間がほとんどないのがわかります。

 

 

 

このグラフは1回の食事量が変わってもあまりグラフは変化しません。

 

量を減らすより回数を減らす方が効果的なのです

 

 

 

全部やったけど虫歯ができ続ける

 

こういう人は実際にいます。1番多いパターンは口の中の虫歯菌が非常に多いケースです。

 

 

こういう場合は当院ではPOICウォーターによる殺菌治療を行っています。検査を行って虫歯菌が多いことを確認し、2回程時間をかけて殺菌治療を行います。(自費治療です)

 

 

他にも高齢者の方に多いですが唾液の減少、極端な免疫力の低下により虫歯ができやすくなるケースもありますので、検査を行い状況に応じて対策を講じています。

 

口の中の状況を自分では把握できません。

色々とケアについてお話をしましたが口の中は大変見づらく状況の確認を自分でするというのは困難を極めます…というか無理です。

 

 

虫歯は痛くなるものと思っている方もいるようですがかなり大きくなるまではほぼ無症状で進行します。逆に言うと痛くなってから来院すると神経を取らなくてはいけないケースが非常に増えます。

 

 

歯科医院にて定期メンテナンスを行い、虫歯にならないように、またなったとしても初期の段階で発見し、あまり削らない対策が打てるようにしていってもらいたいです。

 

 

当院では令和2年2月より AIRFLOW PROPHYLAXIS MASTERという機具を導入し、新しいメンテナンス方法を導入しています。詳しいことはHPを更新してお知らせしたいと考えていますのが簡単な説明については

AIR FLOW PROPHYLAXIS MASTERを導入します

をご覧ください

長文お付き合いいただきありがとうございました